就労継続支援B型事業
就労継続支援B型事業
つくる楽しさ、働く喜び
平成29年に奈良県の「認定就労訓練事業所」の認可を受け、就労の機会を提供し、作る楽しさ、働く喜びを共感できるように日中活動を行っています。働くことにより、安定した生活力を身につけ、利用者が自立できるように支援しています。
作業の内容は、「農耕」「陶芸」「軽作業」の3種類。特に農耕においては、農業が盛んな地域に位置しており、農家や飲食店との連携を図り新しいことへの挑戦を続けています。
利用者が適性に応じた役割を担い、自主的に作業できる仕組みを取り入れています。利用者には作業した分の工賃が支払われ、社会の一員という自覚を育み、達成感と可能性を確認しながら働く力を養い、地域での自立に向けてステップアップを図ります。
心をこめてつくります
陶芸作業【土鈴づくり】
昭和54年から続けている土鈴づくり。練りやすく質の良い信楽の土を使い、型押し、成形、窯焼き、絵付け、発送までの全てを行っています。毎年3月より来年の干支づくりをはじめ、年間4000個を仕上げます。
分業して、丁寧に
軽作業【下請け】
地元企業から安定した受注があります。割り箸やパッケージなどの数よみ、袋入れ、テープ貼り、外装詰めなどがあり、一人ひとり得意とする作業を責任を持って行います。
美味しい野菜を届けます
農耕作業【野菜づくり】
季節の野菜やヘーゼルナッツ、エディブルフラワーなどを栽培しています。また、令和4年からイチゴの栽培をはじめました。収穫した野菜の加工場も完成し新たな就労、地域連携の場としても機能します。
支援方針
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1
安全で作業が行い易い環境において、個々に合わせ作業工程を工夫し、利用者が少しでも多くの作業に関わることができるように配慮します。
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2
自立した日常生活または社会生活を営むことができるよう、利用者一人ひとりのニーズに沿った個別支援計画を策定し、必要な支援を提供します。
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3
家庭と情報を共有し連携した支援を行うことで、利用者がより安心して生活ができるように努めます。
年間⾏事予定と基準⽇課表
施設概要
建物 | 木造平屋建 |
種別 | 障害者総合支援法による社会福祉施設 |
定員 | 30名 |