
社会福祉法人青垣園は、昭和35年6月29日に厚生大臣の認可を受け、翌7月1日から救護施設青垣園としてスタートいたしました。
以来、地域福祉の先駆として、昭和52年に奈良県立青垣授産所、昭和53年に奈良県立青垣更生園、昭和57年には福祉ホームをそれぞれ開設し、障害者福祉の総合施設として多年にわたり親しまれてきました。
併せて、就労継続支援B型事業や放課後等デイサービス、共同生活援助事業(グループホーム)を開設するなど、地域の多様なニーズに応えられるよう、利便性が高く、きめ細やかなサービスの提供に努めてきました。
青垣園では「誰からも愛され親しまれる施設づくり」を基本理念に、利用者様が、将来に夢や希望が持て、日々イキイキと笑顔で生活できるよう、職員は、個人の思いを受けとめる寛容さと共感に基づく支援を実践する中で、利用者様一人ひとり可能性を見出し、「自己実現」と「最善の利益」を叶えることを念頭に置いています。
また、「利用者様と職員がお互いに満足すること」を運営の基軸とし、支援する職員と利用者様がお互いに補完し合う「相互依存」関係の上に、共に成長していくことを目標に利用者支援に取り組んでいます。
社会福祉法人は、公の支配の下に地域福祉の基礎(支える主体)としての使命が課せられています。社会福祉法人制度改革を踏まえ、令和の時代における地域共生社会の担い手として、安定した経営基盤の構築と新たな事業展開へのチャレンジを両輪として、新たな歴史の創造に邁進していきます。
社会福祉法人青垣園
理事長 松岡 文男
理事長 松岡 文男